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ネット知人にリアルで会うこと

先日「11.11管制塔被告連帯基金大勝利報告集会」に行ってきました。
詳細は連帯サイトのほうに紹介されています。私なんかが報告するよりは、当日の熱気と息吹は充分に伝わりますので、ぜひご覧ください。

別に気にしなくてもいいんだが」のkamakazuさんも会場あいさつに立ち、お顔を拝しました(kamakazuさんのあいさつ文)。ブログを始めてから1年半、あるいはそれ以前の掲示板時代から、ネット上で継続的に言葉をかわす人が何人もできましたが、実際にお会いしたのは、はじめてのことです。ほんとうは集会が終わってからコソッと帰るつもりでしたが、「旗旗」の草加さんに声をかけたら「二次会がありますから」と、帰るに帰れなくなりました(^^;) はるばる遠方から駆けつけ来た人々がいるのに、地元の人間がさっさと引き揚げるわけにもいかず。

・・・ここまで書いて「別に気にしなくていいんだが」の報告記事を目にしました。私よりはるかに熱いテンションの高さに脱帽するしかありません。
飲み会の席でも、かつての運動を牽引した人々、ネット上の錚々たるメンバーを目に前にして縮こまってしまいまいました。もっといろいろお話がしたかったのに、シャイな性格が邪魔してしまって・・もったいない。
心身ともに本調子でないこともありましたが、ケツの穴の小さい人間です(汗) 会場入り口前に貼り付いている公安を見て、「また来ているな」と見やる程度の耐性は身に付けているつもりですが(それでも『一般ピープル』の感覚とはかけ離れているかもしれません・・笑)。

私はたまたま今年のはじめに交通事故で足を骨折し、二度の手術、三度の入院を経て、職場復帰後にすぐ鬱で病休に入るという何ヶ月かを過ごしてきたので、ネットに向き合う時間が多くなりました。おかげでブログを中心に、すばらしい文章に接する機会を数多くもつことができました。これはネットの可能性を考えるうえで大きなことだったと思います。
集会でも、管制塔当時の戦術立案者だった和多田さんの、インターネットなんか信用できないと思っていたけど、あれよあれよと言う間にカンパが集まってしまった、という発言がありました。嬉しい誤算ということですけど、気持ちも半分わかります。
「情報」を伝えるのにこれほど強力な武器はない、と同時に、言葉で「心」を伝えることの難しさをネットは背負っています。この度のカンパ闘争の勝利は、モニターの前に座っているだけで克ち得たものではありません。
当たり前のような結論ですが、ネットを侮らず、さりとてネットを過信もせず、といったところでしょうか。対権力という広い文脈で言えば、旧来のメディアや組織的集中という面で情報の流通では不利だった環境が、相対的に反権力側にとって有利に変化しているのではないか、と思います。
人との繋がりという面から言っても、ハンドルネームだけの知人というだけでなく、リアルで顔も見て肉声や物腰を知ることが、その人の背後にある膨大な世界に接する端緒になり得ます。

声を詰まらせ、沈黙する時間が伝播する思いの深さ・・これは文字のコトバでは伝えようがありません。


ブログは(特に政治関連のものは)、意見言いたがりの人種にとっては格好のツールです。言葉だけで人を唸らせる力量をもった方も大勢います。
しかし、顔を合わせる機会があるのにキーボードだけを叩いているのなら、それはペンひとつで人を自在に動かせるのだ、という傲慢さに通じてしまうのではないでしょうか。ネット上で顔が見えないから、相手に無礼なことを平気で書ける、という荒廃にも通底しているように思います。リアル世界で言えない言葉づかいを、ネット世界でも書くべきではありません。ネット言論の自由と平等は、相手の社会的地位と肩書きを忖度しないだけのこと。顔の見えない相手に対しては、なおさら気遣いをするべきです。僅かなやりとりのなかで見えてきた、相手の背負ってきた経験と人生を足蹴にしないことです。

もっと足を運ぼう。もっと人に会おう。肉声のもつ力をバカにしてはいけない。

(追記)
9.18集会の報告で書いたのだけど、今回の最後に「インターナショナル」を歌えたのは嬉しかったです。涙がでるほど。
たぶん、これが党派と世代を超えて歌える歌だから・・

at 12:18, 主義者Y, 三里塚

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comment
アッテンボロー, 2005/11/16 4:26 PM

 集会参加と報告ご苦労様です。私も参加することが出来たらと色々思ってしまいます。実際に会うことで色々と膨らむ物があることを、先日の関西オフ会で実感しています。次にこの様な機会が有れば、その際には何とかして参加したい物です。










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別に気にしなくてもいいんだが, 2005/11/16 7:04 PM

集会がはじまり、まずは元被告団のあいさつ。続いて応援歌、その他あいさつ、最後、柘植さんの締めのあいさつのあと、インターナショナルで締めくくられた。

アッテンボロー, 2005/11/30 5:32 PM

 昨日、管制塔元被告団・皆さんへ、大胆率直に、訴える声明の会・管制塔元被告連帯基