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事故現場に群がる取材ヘリ

福知山線事故車両の4両目に乗っていた方のブログ(iolog)にこんな記述がある。
私は邪魔にならないように道路の脇の空き地の隅に座り込んだ。
ヘリが飛んできた。(各新聞社のヘリは伊丹(空港)に常駐している為、事故へ駆けつける早さとしては最速だったろうと思う)

まず毎日が到着、次に朝日も来た。全部で7機くらい。
あー、ヘリの到着順序で現場の旋廻高度が決まるのかな・・・(早く着いたヘリから一番近くを飛べるのかな・・・)
なんて考えていたくらいなので、だいぶ落ち着いてきていた
10年前の阪神・淡路大震災のおりも、上空の取材ヘリの騒音が救難活動を阻害したのではなかったか。駆けつけた救助隊は、事故車両のなかの誰がどこに閉じ込められているのかなんてわからない。(このブログ主は、『救助の邪魔になるから関係者以外はどきなさい!!!』 『そこの野次馬!!!』 などと怒鳴られたそうだ)
グチャグチャに潰された空間から漏れる被災者の声を聞き取らねばならなかっただろう。そこへ7機ものヘリコプターの轟音が轟くのだ。
(参考)
報道の自由は生きる権利を上回るのか」( 浅井久仁臣 グラフィティ)

災害・事故の教訓を生かさないということでは、マスコミも同罪ではないか。相変わらず事故直後の遺族に群がってマイクを向ける無神経さも。

もうひとつ。「ボウリング大会」への批判がすさまじい。たしかに不愉快な事実ではあるが、記者会見でのJR西日本への糾弾調の質問も不愉快だ。
「とんでもないJR西日本の社員たち」をやっつける浅薄な正義感が暴走している。これでは非番の社員はすべて現場に向かえと言わんばかりではないか。懇親企画なんて中止すべきだったろう。しかし、これは事故の原因や救出活動に関わるような本質ではない。

これは推測だが、JR西日本には『ひとつの同じ会社』という共同体意識が薄いのかもしれない。そうであれば「13キロ」という現場からの距離は、自宅のテレビでニュースを見ている視聴者の感覚とさして変わらないだろう。それがケシカランという非難はあえて否定はしないが、私がいちばんに憤るのは犠牲者や遺族に直接に接する者たちの人としての振る舞いである。
この「ボウリング大会」は、それと同列に論じられるべきではない。



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at 11:59, 主義者Y, 時事

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D.D.のたわごと, 2005/05/08 9:02 AM

25日のJR福知山線塚口・尼崎間の脱線・衝突事故から10年。 JR西日本が抱えてきた闇の部分が次々とあらわになってなってきていますが, 連休中の今朝のテレビ各局の報道を見ていると, 報道する側も感情的・扇情的な方向に偏ってきているように見え, 逆に醒めて

Watching, 2005/05/08 10:48 AM

尼崎脱線事故についてメディアが取り上げない日はない。ここ数日は、JR西日本の企業体質と事故後の職員の親睦会などが槍玉に上がっているが、どの報道を見てもどうもスッキリしない。会社側にも労働者の側にも責任感が欠落していることはよくわかった。しかし、問題の本

アバンギャルドな日常, 2005/05/09 1:30 PM

注:今回のblogはマスゴミの皆さんと同じノリで書いているため、不謹慎かつ不真面目な内容が随所に見られます   にやにやしながらお読みください。  *5/8 0:40タイトル変更しました   読売のサイト:2メートルのオーバーランがあって2分電車が遅れた、