日本国憲法第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。
「集団安全保障」「集団的自衛権」とは、「悪事の片棒担ぎ(担がせ)システム」と読めます。
もうすぐ45周年になるチェコ事件が、ワルシャワ条約5ヶ国軍の名義で行われたというのは代表的な例でしょう。
加盟国のうちルーマニアは参加せず、東ドイツは参加したけれども後方任務に専念したらしく、やはり軍服を着たドイツ人がチェコに入ることがもたらす影響を考慮したのでしょうか。
かと思えば、ベトナム戦争を韓国の侵略戦争・残虐行為としてブログに書いたり、Wiki記事まで"充実"させようとする人物がいたりして、このカラクリもわが国に関しては結構有効なようです。
この前の木曜か金曜。「報道ステーション」に石破幹事長が出て、集団的自衛権について、国連憲章でいう自衛権の拡大版という文脈で語っていましたね。キャスターは「四類型とかありますが」とか名前だけは出したけど、
それはスルーして石破幹事長の言うことを専ら聞いていました。
現実の自衛隊と米軍の関係がどうなるのかってことを、棚上げして語ろうという意図がありありでしたけど、マスメディアの問題設定はそれで押し通すのかな。