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市の命名権売ります

 市名売却は「時代の流れの一つだ」…泉佐野市長

資本主義はあらゆるモノ・コトを商品化していく。ここまで来たかという感じ。
くだんの大阪市長も「いたるところに企業の名前が出るわけだから、ものすごい広告価値になる」と絶賛しているとか。

あなたはどう思いますか?よい思いつきだと思いますか?
なんでもかんでもカネになれば良いアイデアだと思いますか?
住所をどこかで言う・書くたびに企業宣伝をやらされる市民の気持ちなんて、財政再建のためならしょうがないと考えますか?というか、そもそもそういう想像力がはたらきますか?

ネーミングライツなるものを売ることによって、そのうちヒューマンライツまで売り渡すことになっていくでしょう。なんでも商品化していけばいいのですから。

生まれてくる子どもの命名権を貧困のために売る親がでてきたら、どんな議論になるでしょう?「生活保護にかかる社会的コストを低減させるためには、自己責任の範囲でそれに対処するのも選択肢としてアリだと思う」なんて、もっともらしい意見を言う輩が本当に出てきそうです。そんなふうに名前を付けられた子どもはたまったもんじゃない。

土地でもヒトでも「名前」はどいういう重みをもつものなのか、という問いがなさすぎです。哲学がなく、経済しか顧慮されない。思考が停止して人間の価値がどんどん貶められていく。
「時代の流れ」という言い方も無責任です。総務省をも驚かせる発表をして、自らが「時代」を方向づける水路を掘っているわけでしょう?


絶賛市長が主唱した、命令と選別で優れた人間が製造できるという教育観の条例が大阪府で成立しました。
もう牧口教育学の理想なんてどうでもよくなってしまったのね>大阪公明党

at 10:37, 主義者Y, 時事

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comment
kuroneko, 2012/03/26 11:56 PM

中国政府がお金を出して、「日中友好」市って名前にするなんていいかも。

果たして、橋下氏が絶賛するかどうか。

主義者Y, 2012/03/27 10:28 PM

ナショナルな枠組みのなかでの資本投下を選別するから絶賛はしないでしょうね。

とベタな回答を(笑)










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