日本国憲法第12条 この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。
劉暁波のこととか沖縄基地反対デモの案内とか書こうと思っていたら、たまたまレイバーネットでこんなデモ案内を見た。野宿者にとって空き缶回収は貴重な現金収入源になっているということは、まだまだ世間の常識にはなっていないのか?
結果的に生活の糧を奪われる人がでてくるというのに、そんなことは知ったことではないと言うのだろうか。
缶を持ち去る音がうるさいというのなら、滑走路の下で爆音に苦しめられる人のために声をあげてほしい。
尖閣諸島の領有問題で中国に対していきり立つのならば、劉暁波の釈放を求める声もあげてほしい。
ちょっと瞬発的にイラっと、きたのでした。
京都市の空き缶回収禁止条例反対デモ!
---誰もが生きやすい社会に!---
9月28日、空き缶の回収を禁止する条例の採決が延期されました。しかしこれは、
条例案への批判が高まるなか、賛成する与党会派が拙速な態度の表明を避けたに
すぎません。このまま条例案に対する関心が弱まれば、10月21日の「くらし環境
委員会」で可決の結論が出されてしまいます。そこで私たちは、野宿者の生活を
脅かす空き缶回収禁止に反対するデモを行うことにしました。
【デモの日程】
10月9日(土)
13:00 京都市役所前集合
13:30 出発(南下し四条河原町を右折、四条烏丸周辺解散)
14:30 デモ解散、その後、四条河原町で情宣活動
15:30 情宣活動終了
【主催】空き缶回収禁止条例反対デモ実行委員会
京都市は、京都市会9月定例会に家庭から出された空き缶などのゴミを持ち去る
ことを禁止する条例改正案を提出しました。理由は「缶を持ち去る音がうるさい」
という苦情が来ていることと、市民のリサイクル意識を向上させるためというこ
とです。
しかしそれは、野宿者の貴重な収入源になっている空き缶回収を禁止するほどの
理由にはならないと考えます。ほとんどの野宿者の方々は、音や残るゴミに気を
使ってアルミ缶回収をしているのです。
確かに行政は、乱雑な持ち去りを行う悪質な業者に対し、何らかの対策をする必
要があると考えているのかもしれません。しかし今回の条例改正案のように、一
律に全ての回収を禁止してしまうことは非常に暴力的であり、人命を脅かすもの
です。
現在、貧困問題への社会的な関心が高まり行政の施策が広まりつつある一方、空
き缶回収禁止の動きも全国で広がりつつあります。私たちは、行政に対して十分
な野宿者対策、貧困対策を求めると同時に、行政に頼らずに、頼れずに生きてい
る野宿者の生活が脅かされることのない状態も求めます。それが今回、空き缶回
収禁止条例に反対するデモを行う理由です。
全国で広がっている回収禁止の動きを、ぜひ京都で止めましょう!
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反貧困ネットワーク京都
運営会員 関根隆晃
bjj3183@mail2.doshisha.ac.jp
■市長「家賃を払ってアパートに住め!そうしなければ住民としては認めない」ということなのでしょうか。住民票を消除したあとに、それによって打撃を受ける人々に対して何をどうするといったことは何も述べていません。「居住地」をもてない人々のことは眼中にありません。
居住の実態のない所に住民票をおくということは、法律上不可能なことなので、できないことはできないと言わざるをえません。居住地がなかったら住民登録はできないわけですから、まずは、居住地を決めてもらう必要があります。
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