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8月30日は国会前へ!

at 22:20, 主義者Y, 日米安保

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横須賀の写真



主催者発表で1万5千人が集まったようです。いや〜暑くて死にそうでした。
木陰にたくさん人が座り、会場ステージから見えない公園後方のほうにも人が溢れておりました。




イージス艦です。艦首に書いてある「54」は、あとで調べたら米海軍の「カーティス・ウィルバー」(ミサイル駆逐艦)でした。1996年から横須賀を母港にしているそうです。これ1隻で1400億円。


麻生太郎さんも飛び入り参加? あの声真似を続けたら喉がつぶれそうです。


公園内の「国威顕彰」碑。碑文の部分を剥がした痕がみえます。他にも帝国海軍関係の碑がいくつか並んでいました。もともとは幕末に小栗上野介忠順が建設を始めた製鉄所(造船所)に発し、その後大日本帝国海軍の屈指の軍港に発展していきます。大戦末期には大和型戦艦の3番艦として「信濃」(のちに空母へ改装)がここで建造されています。その巨大なドックを今は米海軍が利用しているわけです。







デモは公園を出発して基地正面ゲート前を通り、横須賀市役所へ。労組主体のデモのせいか沿道には警官があまりいません。







横須賀のことをネットで調べていたら、こんなサイトを見つけました。この方は正門ゲート前の歩道橋から写真を撮ったら憲兵隊に尋問されたようです。いったいここはどこの国なんだろうか。
それからこんな記述
また、日本が唯一の被爆国であり、横須賀や神奈川での反対に配慮して、横須賀を母港とする原子力空母を選定するに当たっては、アメリカ海軍内部で次のことが検討されたと報じています。 

1 ノーフォークを母港としている空母ハリー・トルーマンは、原爆投下を決定した大統領の名前をもつ空母であるため除外された。

2 太平洋岸のサンジェゴを母港とする空母ニミッツは、その名が太平洋戦争中のアメリカ海軍の指導者チェスター・ニミッツ提督に因んでいるため、除外された。

3 2008年に就役する予定の空母ジョージ・H・W・ブッシュは、先のブッシュ大統領に因んだものであるが、この大統領は、第二次世界大戦中の雷撃機のパイロットとして活躍した人物であるために、この艦も資格を失った。


たしかに「トルーマン」や「ブッシュ」だったら余計に頭に血がのぼっただろう・・・
高齢の世代にも「ニミッツ」は複雑かもしれないな。
いや、そんな問題じゃないか。


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at 09:33, 主義者Y, 日米安保

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言うこと聞くならカネを出してやる

<岩国市長選>政府、補助金新設へ
岩国市長選で米空母艦載機移転容認派の福田良彦氏が当選したことを受け、政府は10日、凍結していた新市庁舎建設補助金(約35億円)を実質解除するため、新たに「米軍再編関連補助金」(仮称)を設ける検討を始めた。防衛、財務両省などが実施時期や交付額を調整する。

「移転受け入れを理由に一転して交付するのは理屈が通りにくい」ので、新たな補助金をデッチあげるそうだ。さあて、どういう理屈を後づけするのか。



JUGEMテーマ:日記・一般


at 21:37, 主義者Y, 日米安保

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今日は岩国市長選

転載です。

彦坂諦氏からの訴え

『ある無名兵士の奇跡』(拓殖書房新社)、『男性神話』(径書房)、『餓死の研究』(立風書房)、『九条の根っこ』(れんが書房新社)など。現在、「印西・九条の会」副代表。

岩国市という地方自治体に対する国家の理不尽にして非道な「いじめ」と「つくばみらい市」がネオナチ集団の恫喝に屈してDM問題講演会を中止したこと、茨城県韮崎高校もこの集団の脅迫に屈したこと、東京高輪のプリンスホテルが右翼の脅迫に屈服して、裁判所という「公平な第三者」の裁定にさえ従わずに、日教組に対して会場使用の契約を破棄したこと。

つい先ごろおこった以上の事件には、それがいずれも、わたしたちのこの社会が民主的なものでありつづけるために最低限必要な条件を暴力によって根底から覆そうとする動きである、という共通点があるのではないでしょうか。

言いかえると、いま、わたしたちのこの社会が直面しているのは、わたしたちがこの社会で生きつづけていくために最低限必要な条件、すなわち、わたしたちが自由に発言し、自由に行動することを、国家であれ地方自治体であれ企業であれ個人であれ、なんぴとも妨げてはならないという、根本条件が、一部少数の者たちによってその根っこから掘りくずされようとしている、という由々しき事態なのではないでしょうか。

こういった動きの一つ一つに、もし、このわたしが、一個人として、つまりわたしたちのこの社会を構成する一メンバーとして、主観的にはどのような動機や考えや感情によってであれ、個人的・私的に抗う努力をしないでいるとしたら、結果的に、わたしは、この社会の民主主義的基盤を掘り崩す力に同意し荷担したことになるでしょう。

このわたしは、いま、選択を迫られているのです。
なにかをなすか、なさないか。
すくなくともこの問題については、
二者択一を避けてなにもしないという
ことはむつかしいでしょう。
なぜなら、
なにもしないということは、なにもしないことを選択する
ということだからです。
このわたしがいま直面しているのは、
こういった根源的選択なのです。

このわたしにできること、
このわたしが欲すること、
このわたしが、しなければなるまいと思うこと、
それを、
このわたしにできるように、
このわたしが欲するように、
このわたしがしなければならないように、
このわたし自身がなす。
言いかえれば、
行動によって表明する。

これが、いま、このわたしに
このわたし自身が
要求していることであるのだ、と、
このわたしは考えます。

(同様に、彦坂諦氏からの二つ目の訴え)
なんだ「政治」の話か、カンケイナイよ、と思わないでください。
たしかに、このアピールはやたら漢字が多いし、言いまわしも固くって、読もうって気がおきないかもしれません。おなじことを言うにしても、もっとちがった「平和省プロジェクト JUMP」のメーリングリストにふさわしい言いかたがあるんじゃないのって、TさんやAさんあたりから言われそうですよね。ホント、このスタイル、古い。でも、まあ、ちょっと辛抱して、この内容に関心を向けてみてください。つまり、ここでなにをこのわたしに語りかけているのかしらって思ってみてください。

とってもたいせつなこと、それも一般的にじゃなくて、いまのこの時期にこの国のこの社会のなかで暮しているわたしたちにとってとてもたいせつなことを、このアピールは、わたしたちに訴えようとしているのです。どういうことか?

その一つは、日本国という名の国家が、具体的には日本国政府が、岩国市という地方の一自治体に対して、とてつもない理不尽な「いじめ」を執拗にくりかえした、その結果として、2月3日に告示された岩国市の市長選挙はおこなわれることになったのだ、ということです。

国家のしたことのなにがどう理不尽なのか?
まず、政府は、岩国にあるアメリカ軍の基地にこれまでよりずうっと多い数の航空部隊を厚木基地からの移転という形でもってこようとした。そこで暮らしているひとたちの気持など無視して、です。だから、それは困るって「地元」のひとたちが言いだし、市民投票をやったら、移転反対のひとが文字通り圧倒的多数だった。そういった市民の意向を尊重したからこそ、市長の井原勝介さんは、政府に対して、岩国への移転は断ります、と言った。

あたりまえのことでしょ、ここまでは? 
ところが、これに対して、政府は、それじゃ、いままで「くれてやっていた」お金は、もう「やらないぞ」といって、びた一文払わなくなった。このお金ってのは、基地があるためご迷惑をおかけしておりますという、いわば、迷惑料みたいなもので、基地を受け入れてきた市町村に政府が払ってきたものです。岩国市も、むろん、もらっていました。
ところが、今回は、この「移転」を断る以前にすでに支払うことに決まっていたお金まで(だって、岩国には以前から基地があったのですから)、今度この「移転」を断ったから「やらない」と言ってやめちゃったのです。

このこと自体おかしなことですが、それより、わたしがイヤなのは、そのやりかたがあまりにえげつないからです。よく「札束でほっぺたをひっぱたく」って言うでしょ? それを、日本国政府ともあろうものが、あられもなく、やってのける。岩国だけじゃありません。沖縄はじめ、アメリカ軍基地をガマンして受けいれているどの市町村に対してもおんなじことをやっているのです。お金をもらっているほうは、そのお金で、やっとのこと保育所を増やしたり、診療所を作ったりしているのです。

じっさい、岩国市の財政は、こうした政府の「いじめ」によってひじょうに困った状態に陥ってしまいました。そして、政府の言うことをおとなしく聴いてお金をもらおうじゃないかというひとたちが市議会では多数だった。だから、なんとかやりくりしようという市長さんの予算案を市議会が否決してしまった。進退窮まった市長さんは、それじゃ、もう一度市民の意志を選挙って形で問おうじゃないか、と言って辞職した。だから今回の選挙になったのです。

井原さんに反対するひとたちは、国に勝てるわけはない、おとなしく言うことを聴いて、お金をもらったほうがいい、と言うんです。このまま国にたてついていると、岩国市は夕張市の二の舞になるっぞといって、いま、岩国市民を脅してもいるそうです。

財政困難と言っても夕張と岩国とではその規模も性質もまったくちがう。そう批判することはできますが、それはさておき、問題は、ここで、このような形で国家の横暴をゆるしていいのか、ということではないでしょうか? この問題は、ですから、たんに岩国市の問題ではない。わたしたちみんなの問題です。国家のこのような非道を、地方自治体が、そしてそのもとで暮らす市民たちが、なにもせずに許容してしまったなら、わたしたちのこの国のこの社会が、これからも民主主義的でありつづけることができなくなる、とまでは言わないにして、そうとうにむつかしくなることは目に見えています。

こういう意味を持っている選挙がいま岩国市ではおこなわれようとしているのです。だからこそ、このわたしとしては、できるかぎりの形で、岩国市民のみなさんの思いが理不尽にも踏みにじられるようなことにならないため、力をつくしたいと思っています。
みなさんも、それぞれ、ご自分で考え、判断して、なにかなすべきであるとお思いになるのなら、それを実行してください。

一つめが長くなってしまったので、二つめは手短に。
市長選とか県知事選のたびにわたしがくやしい思いをしてきたのは、なぜ、ひどいことをするに決まっているようなひとを当選させてしまうのか、でした。言い換えれば、そういうひとを当選させないための市民の力を、共産党や社民党やその他の党派がバラバラに候補を立てることで、なぜ分散させてしまうのか、でした。この点で、岩国市のばあいはもとより、八王子市のばあいにも大きな希望が持てます。



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at 09:19, 主義者Y, 日米安保

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シール投票

またまた小旅行に出てしまいました。今夜は長野の松本で一泊です。
途中の小淵沢駅で降りたら、ちょうど駅前で「テロ特措法延長 賛成?反対?」のシール投票をやってました。全国44箇所できょう同時にやっているとのこと。もちろん私は「反対」のほうに貼ってきましたけれども。来週から臨時国会も始まりますし、今こそ「海上ガソリンスタンドがテロ抑止に何の役に立つのか?」という真っ当な議論を巻き起こしましょう。


って、遊びに出た奴がぬかしてもあまり真迫性がないか。でもまあ、息抜きさせてください^^;)


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at 18:14, 主義者Y, 日米安保

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じつはイラク戦争のための「テロ特措法」

アフガニスタンの山村を攻撃するのがどうして「テロとの戦い」になるのかサッパリわからないし、その軍事行動支援(インド洋上での他国軍艦への給油活動)を海上自衛隊がやっていいのか、という根本の問題がある。
しかし、ここではそのことすら遥かに超えて、アフガンではなくイラク戦争へ赴く英米艦船へそのほとんどが補給されていることが暴露されている。いや、米軍当局は堂々と日本自衛隊に感謝しているので、「暴露」されているのは日本政府の立場に立ってのことだが。



自衛隊の資料によっても、インド洋上で海自の補給艦は米英の補給艦に給油している。補給艦から補給艦へだ。「どうぞあとはご自由にお使いください」とタダ配りしているのだ。
防衛省の発表では米軍艦船への補給は38万キロリットルであり、米第5艦隊の発表(ホームページ)では「イラクの自由」作戦への日本の貢献は30万キロリットルだという。つまりテロ特措法に基づくアメリカへの給油の8割以上がイラク戦争のために使われていることになる。

イラク南部を空襲した空母キティーホーク(母港は横須賀)にも給油したという。

このあとどんな議論をしたのか、しなかったのか知りたいところだ。
「それは事実ではない」という論駁があるとしたら、それでは誰かが嘘をついているのか、それとも無責任な誤認発表をしているのか、と問わねばなるまい。これはテロ特措法延長をめぐる議論では曖昧にしてはならない。


これは昨年8月に舞鶴へ行ったときに偶然目にしたもの。「あっ、イージス艦だ」と気がついて撮った写真ですが、「175」と読める舷側の番号を手がかりに調べたらどうやら「みょうこう」らしいです。母港は舞鶴だというからそこに居たのは当然ですね^^;)

あ〜、こんなことしてたら「情報保全隊」にマークされるな(笑)

(追記)
「低気温のエクスタシーbyはなゆー」さんで、江田議員発言の情報源について詳細な紹介をしている。これは読んだほうがよい。朝生ではこの給油事実をめぐる反論はなく、常連パネリストである森本敏氏(拓殖大学海外事情研究所所長)は、この事実を関係者から聞いて知っていたにもかかわらず司会の田原氏に問い質されるまで隠していたようだ。アフガン・イラク戦争をめぐる討論を散々重ねてきていながら、この事実を伏せてきた森本氏の態度はまさに視聴者を愚弄するものである。

しかし、もっと重大なのは政府が国民を騙してきたことだ。この明らかに法(テロ特措法)の目的を逸脱して補給活動をしてきた事実を、政府が国民に隠してきたことだ。
私たちはそこまで政府から愚弄されていていいのか?
これは途方もない重大なスキャンダルである。


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at 11:03, 主義者Y, 日米安保

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やっぱり理解できない

PAC3の首都圏配備、防衛庁が米に要請…核実験受け(11月3日:読売新聞)

米軍が米軍基地を守るミサイルを配備することを、なんで日本政府が要請せねばならないのか。私は頭が悪いので理解できません。
米軍が基地防備を固めて戦闘能力を高めることが、すなわち日本国の安全につながるという考えなのでしょうか?だったら素直にそう言ってほしいですね。(私はそうは思わないけど)
30〜40キロくらいの間隔で、くまなく日本全土にハリネズミのように配置できるのなら効果はあるでしょう。(いま現在発注している商品=パトリオットの射程は20キロほどだそうです。)そんなことができるわけないのに、短射程の地対空ミサイルがあたかも住民を守るかのような言い方はやめてほしい。
高空からほぼ垂直に降って来る弾道ミサイルを、しかもどこへ着弾するかわからないミサイルを地上から迎撃するなんて、防御ポイントを絞らないかぎり不可能です。

基地は守るけど都市は守らないミサイル配備に喜ばないのは、やっぱり「間違って」いるのでしょうか?

PAC3配備で沖縄県民は喜べ? 久間防衛庁長官(10月27日エントリー)


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at 09:01, 主義者Y, 日米安保

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