他人の賛否を聞かずに、勝手にルールを変えるなよ

憲法の話です。つまり標題のように言いたいのです。ものすごく怒ってます。

もうちょっと言うと、ふたつ

(1)
9条をそのままにして、他国を守るために戦争ができるっていう解釈は、どう考えたって無理だべ。
日本語の次元で、そんな解釈できないよ。100人の人に聞いてみようよ。

それと
(2)
衆議院と参議院のそれぞれ2/3と、国民の1/2以上の賛成をつのっていたら時間がかかってしょうがないから、それはしないで政府・内閣にまかせたっていいんじゃないの、って言うのかな?

それじゃあ改憲に反対している1/3の議員を支持する人の意思はどうするのさ?そういう人たちの意見は無視?
与党(内閣)を支持する人の意思だけで、 勝手に憲法を変えて(無意味にして)もいいの?

投票(国民投票)の機会すら与えられなくて、勝手に変えられた憲法(解釈)に従えってか? 冗談じゃない!
自分たちの『正しさ』を確信するのは勝手だけど、それを勝手にルールにしなさんな!

アベの解釈改憲に賛成してる人は、そういうことを言ってんだよ。
ちゃんと憲法改正の手続きはあるでしょ。憲法の改悪はいやだっていう人を議論のリングにあげないで、自分たちだけで勝手に決めるなよ!

根本は(1)だけど、(2)がわからん人があまりに多すぎる。「勝手」だという自覚がない。
ああ〜 どうしてこんな当たり前のことを言わなきゃいけないのかな?!
 

at 23:23, 主義者Y, 憲法

comments(0), trackbacks(0), -

なぜ日本社会は、もっと怒らない?

社員(内閣あるいは国会議員)が勝手に就業規則(憲法)の解釈を、社長(国民)の意向も聞かずに変えようとしている。

立憲主義というのは難しい理屈じゃない。国家権力を担う人間は憲法の命令に従いなさいという考え方だ。

なぜ日本社会は、もっと怒らない? 特に法律や行政に携わる人間たちよ。

近代社会の法秩序を根底から突き崩すこの暴言を!

白(9条)を黒(軍事同盟に基づく戦争ができる)と言いなす、言葉の破壊を!

at 12:52, 主義者Y, 憲法

comments(0), trackbacks(0), -

餓死者を出す生活保護行政

日本国憲法にうたう生存権が蔑ろにされています。
以下は転載。

北九州市餓死事件に対する緊急声明

162-0814 東京都新宿区新小川町8-20 こもれび荘
NPO法人自立生活サポートセンター・もやい
理事長 稲葉 剛
03-3266-5744
info@moyai.net
www.moyai.net
担当:事務局長湯浅誠(080-3022-4422)

 またも悲劇が繰返された。7月11日各紙が報道したように、北九州市小倉北区で死後1ヶ月と見られる遺体が発見された。亡くなった52歳男性は、昨年末から生活保護を受けていたが、4月に生活保護の辞退届を提出、「受給廃止」となっていたという(7月12日朝日新聞)。

 本件に関して、私たちは、
男性の辞退届け提出が、本当に男性の真意にもとづくものだったのか
(事実上福祉事務所職員に強要されたものではないのか)、
真意にもとづくものだったとして、男性のその後の生活の見通し(経済
的に自立して生活していける見通し)について、福祉事務所は十分な調査(報道されているタクシー会社に就職できる確実な見通しがあったか、それによって生活保護基準を上回る収入を得られる確実な見通し)を行ったのか、
経済的に自立の見通しが高かったとして、なぜ実際に就労して保護基準
を上回る収入を得た後に廃止する、という生活保護法が予定している通常の手続きを取らなかったのか、
辞退届けを提出する義務も必要もないことについて、男性に十分な説明
が行われたのか、
説明が行われたのだとしたら、どうして報道されているように男性の日
記に不満(「働けないのに働けといわれた」)と記されているのか、
等々について、数々の疑問をもっている。北九州市は、昨年5月に発覚した餓死事件同様「対応に問題はなかった」と話しているが、本当に自信をもってそう言えるのであれば、北九州市は自ら積極的に生活保護ケース記録を開示するなどして、説明責任を果たすべきと考える。

 私たちが、東京を中心に活動しながら、北九州市の件で今回のような緊急声明を発表することには理由がある。それは、北九州市以外でも同様の事態(経済的自立の見通しがないにもかかわらず、保護辞退を強要する、不適切な指導指示にもとづいて保護を廃止する)が頻発していると考えるからである。以下、私たちが受けた相談の一端を紹介する。
 \莊遏∩蠱未頬れた50代男性は、都内の福祉事務所から「平成19年5月10日までに就労を開始すること」というきわめて不適切な「保護指示通知書」を渡され、6月22日付で「法第27条指示違反による廃止」という違法な「廃止の理由」で生活保護を職権廃止されるに至っている。職権廃止取消を求める不服審査請求はもちろん、精神的苦痛を与えられたことによる国家賠償請求も提起しうる事案だったが、本人がどうしても「あそこ(の区役所)にはもう行きたくない」と言って、権利回復は果たせなかった。
 ∈鯒相談に訪れた50代夫婦は、その一年半前に強圧的な就労指導によって精神的に追い詰められ、経済的自立の見通しがまったく立たないにもかかわらず、生活保護を辞退した。私たちの元に相談に来るまでの一年半、妻が難病をもつ夫を支えながら月収7万のパート労働で暮らしてきた。私たちは、再度の生活保護申請を勧めたが、妻が「もうあんな思いは二度としたくない」と言って、ついに生活保護申請には至らなかった。

 このように、「自立」の美名の下、実際には生活していく見通しが立たないまま、生活保護から半強制的に追い出されている人たちが全国に多数存在している、と私たちは推測している。その人たちは、心にトラウマが残るまで圧力をかけられ、権利回復を求める意欲も残らないところまで追い詰められ、そして放り出されている。福祉事務所は、本人たちから声を上げる力を奪っておきながら、「声が出ていない以上、対応に問題はない」と涼しい顔をしている。その声を上げられない力の剥奪の究極形態が「死」に他ならない。力を付ける(「自立の助長」生活保護法1条)はずの福祉事務所が、受給者から力を奪うという悲惨な逆転現象が起こっている。

 事は北九州市のみに留まらない。その事態の深刻さに鑑み、以下主張する。
1)北九州市は、今回の餓死事件の厳密な検証をただちに行うべきである。生活保護を廃止した行為は、「辞退届けが提出されたから」などという薄弱な理由では正当化されない。
2)全国の福祉事務所は、不適切な指示書の乱発、辞退届けの強要、違法な職権廃止をただちにやめるべきである。もうこれ以上、福祉事務所被害者を出してはいけない。
3)政府は、経済的自立偏重の「自立支援」を根本的に見直すべきである。現行「自立支援」「再チャレンジ」は、多くの場合、弱者いじめにすぎない。人々に負担を求めるばかりでなく、人々の生活を保障する国の責任を果たすべきである。

2007年7月13日

以上 転載歓迎とのこと

at 08:41, 主義者Y, 憲法

comments(3), trackbacks(4), -

弁護士、猿田佐世が解説する国民投票法の問題点

短く簡潔に同法の問題点を解説しています。
ブログをお持ちの方は、こういう動画をどんどん活用すべきではないでしょうか。




↓この記事に「異議なし!」と思ったらクリックしてください^^)

at 07:31, 主義者Y, 憲法

comments(1), trackbacks(4), -

国民投票法衆院通過

憲法の行方に無知・無関心ならば、その人間の政治的係数はゼロである。
言葉を絶って内乱を策す者でなければ、これ以上に枢要な政治的主題はない。

300万人の死と引き換えに得られたもの。
そう考えられはしないだろうか? 自分にとっては生まれる前の死者だとしても。
こう考えてしまうと、軽々しく負けるわけにはいかないのである。
ここに拱手傍観するのは、忘却という名の殺戮、歴史の無化である。未来に何も求めないことである。

祖国という言葉が、かりそめにも私の思惟に輪郭を画すならば
私の祖国は、私と私の親愛せる友人を育んできた「平和」「人権」「主権在民」のなかにこそある。
死者を生者たらしめるものは生者しかいない。

いままでにない自分のあり方が問われる。


at 00:18, 主義者Y, 憲法

comments(2), trackbacks(0), -

憲法論議メモ

衆院憲法調査会最終報告書についての公明党赤松正雄議員の報告
4月18日)(4月20日
現段階での自・公・民の憲法への考え方を概ね表現していると思われる。

 明確に書き改めよとなったのは、
1)前文に、わが国固有の歴史・伝統・文化等を明記すべき 
2)衆参両院の役割分担を明確にすべき 
3)私学助成を合憲のものと疑義のないようにするために89条を改正すべき
─の3つです。

 次に新たに加えよというのは、
1)環境権、知る権利、・アクセス権、プライバシー権などの新しい人権を加えるべき 
2)憲法裁判所を設置するとの条項を入れるべき 
3)非常事態に関する条項を新たに設けるべき
─の3つです。

 そして両者の折衷として位置づけされるのは、憲法9条の戦争放棄と戦力不保持と憲法92条から95条の地方自治についてです。

委員の意見が「多かった」とされたのが、赤松議員の整理では上記の8つ(3+3+2)。

 現行の9条1項の戦争放棄については、誰しもがそのままの記述でいいという判断でしたが、2項の戦力不保持をめぐっては当然ながら意見が分かれたのです。大きく分ければ、実態との乖離が大きすぎるのだから全面的に書き直すべきという意見、つまり自衛権や自衛隊の存在を明確に認める表現をいれるべしというのが一つ。それに対して、そうすることによって際限なき拡大への道をたどることになりかねないから、触るべきではないとの意見です。また、これらの中間意見として、1項、2項はそのままにして、新たに3項を設けて、個別的自衛権の裏づけとしての自衛隊の存在を明記すべしというもの(公明党議員の一部)もありました。

 さらに、集団的自衛権の行使についても、意見が分かれました。1)制限なく容認すべき 2)制限つき容認 3)一切容認せず─の3つです。

やはり、9条2項の戦力不保持および集団的自衛権については意見が割れた。

またこの先は、憲法改正をめぐっての国民投票法案のあり方が論議されてくる。

公明党は9条改憲・集団的自衛権は認めないので、論理的にはこの部分で自民党と民主党が一致する可能性がある。
民主党の賛成なしには憲法改正は不可能なので、同党の憲法論議が注目される。同党のサイトを見たが、仮のものでもまだ、まとまった見解は打ち出していないようだ。3党のなかでは、いちばん党内をまとめるのに手こずるだろう。

(5月4日追記)
民主党枝野幸男議員の談話「憲法記念日にあたって」
 三原則堅持以外には内容に踏み込んだ見解は示していない
公明党の見解と取り組み
 第5回党全国大会運動方針を含む
自由民主党政務調査会憲法調査会憲法改正プロジェクトチーム
 13回にわたる会議の概要がわかる

↓この記事に「ん?」と思ったらクリックしてください^^)

人気blogランキングへ

at 20:11, 主義者Y, 憲法

comments(0), trackbacks(4), -

憲法改正論議に注目を

自民党憲法調査会が新憲法草案大綱の素案を提示した。

素案には、「自衛軍」の創設、集団的自衛権の行使、国民の国防の責務などが盛り込まれている。
自民党の憲法調査会サイトでは、プロジェクトチームの会議概要を見ることができる。彼らの論理をつぶさに知ることは必要だろう。
民主党の動向によっては、改憲の可能性は大いにありうる。憲法がどうあるべきか、という問題を「専門家」にまかせてはいけない。私たちも議論を始めよう。

イラクで人質だったポーランド女性が解放された。

at 23:35, 主義者Y, 憲法

comments(17), trackbacks(2), -