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コナミの「ファルージャ虐殺作戦ゲーム」

安曇野をレンタサイクルで走り回ってヘトヘトになり、ようやっと自宅に帰り着いてあとは爆睡のみと思っていたのに。
余所様の更新されたブログをチェックしてたら、とんでもない事を知った。

日本のメディアは、果たして、コナミの「ファルージャ虐殺作戦ゲーム」反対運動を報道するか?(情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士)

コナミのファルージャ虐殺正当化・戦争ゲームに反対しよう(イラク平和テレビ局in Japan)

いくらなんでも、これはあんまりだ。

「Six Days in Fallujah」で検索すると既に抗議のことが話題になり始めているようだ。

イラク戦争をゲーム化した『Six Days in Fallujah』に、早くも批判の声が相次ぐ

コナミの最新シューター、Six Days in Fallujahに非難の声

↑からの引用が↓
開発元であるアメリカのAtomic Gamesと販売元であるコナミは、本作は単純なエンターテイメントでは無いとしています。

Peter Tamte (Atomic Games社長): 我々にとっての挑戦は、エンターテイメントであるビデオゲームにおいて、戦争の恐怖をいかにして伝えるか、同時にビデオゲームでしか出来ない方法で、人々に歴史上の出来事に関する見識を与えるかという点にあります。我々の目標は、あの出来事の真っ只中において、海兵隊でいるとはどういう事か、一般市民でいるとはどういう事か、反乱兵でいるとはどういう事か、という点の見識を伝える事なんです。

John Choon (コナミ/シニア・ブランド・マネージャー): 兵士たちは、自分たちがプレーして育ったビデオゲームを通じて、自らの物語を世界に伝えようとしているのです。

戦争の恐怖がビデオゲームで伝わるわけがない。戦争や体験は物語ではない。
はらわたが捻じ切れそうなほど無神経で勝手で幼稚な後付けの理屈だ。

ゲームで歴史上の見識を与えるなどと、タワケタことを言うな。

ああ、あまりの愚かしさに腹が立って寝付けなくなってしまったむかっ

at 23:07, 主義者Y, イラク

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9・15ワシントン反戦デモ





「私たちの欲するものは?」 「平和!」
「それはいつ欲する?」 「いま!」

地球の裏側の、つい一昨日の運動の様子を映像で伝達できるとは、本当に驚くべきことだ。


at 22:00, 主義者Y, イラク

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イラク戦争開始から4年

疲れてヘロヘロ状態の昨今です。仕事が入って21日のWPNピースパレードにも参加できなかったけれど、やはり書いておきます。



ついにミサイルがイラクの各地に着弾しはじめた、というTVニュースに接したときの、
4年前のあの日、身体中の血が沸騰したような悔しさを、私は決して忘れません。

恥ずべき虚偽と欺瞞が大量殺戮への扉を開きました。
それまで、何度も何度も何度も、くりかえし人類は同じ過ちを重ねてきたのに
また、くりかえしました。

嘘をついた者たちは、言葉の責任もとらず反省もせず、そ知らぬ顔で居座りつづけています。
爆弾が人間の身体を引き裂いている間にも、為政者たちは談笑しています。
飛散した血や肉の断片を見ず、理不尽な暴力で人を失う悲しみも知らずに、
私たちは「平和な」国に暮らしています。

自爆攻撃で何人死のうが、それは珍しいニュースではなくなりました。
貧しさゆえに兵士となった若者たちが、人を殺しても、殺されても、
私たちは特段の関心も抱かなくなりました。

戦争だから。そう、戦争だから。戦争では当たり前のことだから。
その戦争はいまも続いています。

あなたは、あの日、何を思っていましたか。何をしていましたか。
あなたは、いま、何をしていますか。






at 10:13, 主義者Y, イラク

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イラク人女性3名の処刑についての緊急要請

「Falluja, April 2004 」からの転載

3月3日、イラク人女性3名の処刑についての緊急要請
米国の国際行動センターから、3月3日(日本では既に今日です)イラクで処刑されることになっている3名のイラク人女性について、緊急の要請メールが来ましたので、ご案内いたします。英語も添えます。時差を考えると日本時間では本日の夕刻くらいまでが最初の行動期限かと思いますが、3月3日から処刑が開始される見込みとのことなので、その後も有効なのではないかと思います。
続きを読む >>

at 14:12, 主義者Y, イラク

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アメリカの民主主義よ、戦争を止めろ

ワシントンで50万人の反戦集会(1月27日)。


以下にもいくつかのユーチューブ動画あり。
女優ジェーン・フォンダさんの演説もある。彼女の反戦演説はベトナム戦争以来はじめて。
http://www.asyura2.com/07/war88/msg/315.html(阿修羅掲示板)

イラク反戦 米首都で50万人(しんぶん赤旗)


at 20:00, 主義者Y, イラク

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英軍に日本人記者の同行取材拒否を要請する外務省

ブログを書かずにのんびりしていたいのだが、あんまりヒドイ記事が目に付くので。

外務省、英軍に日本人記者の同行取材拒否を要請(日本経済新聞)

「英外務省の担当者は『記者の取材をやめさせるような要望が来ているのは日本だけ』と困惑している」らしい。

国民はおとなしく政府の言うことだけを信用していればよい、とでも?
ああ、こんな単純なことは書きたくないなあ。


at 22:14, 主義者Y, イラク

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香田証生さんはなぜ殺される場所に行ったのか

香田さん殺害自供=アルカイダ系容疑者逮捕・起訴−凶器のナイフなど押収・イラク(3月2日:時事通信)

香田証生さんはなぜ殺されたのか
香田証生さんはなぜ殺されたのか


できあがった原稿を香田君のご両親に送った。「そっとしておいてほしい」と願うご両親にとって、自分たちが知らない海外での息子の旅を知りたいと思う反面、それが世に出ることはつらいことだった。その一方でフリーターとしてもがき、自分探しの旅をつづけた香田君の存在を、自らを制御して生きていくことで目の輝きを失っている若者に読んでもらいたいという僕の思いがあった。しかし、その隙間を埋めることはなかなか難しいことだった。
ご両親と僕の見解の違いのひとつは、「旅」というものへのとらえ方のような気がした。それは香田君が殺害された後、彼の行動を頭から否定する声をあげた人々にも共通した認識のように思う。明確な目的もなくイラクという国に入っていったことに人々は非難を集めた。しかし、その言葉に旅人としての僕は違和感を覚えていく。(「あとがき」から)

バックパックの旅が好きな人なら著者の名前は知っていると思う。この本は香田さんの足跡を追って書かれたものだ。
ワーキングホリデーで滞在していたニュージーランドから、香田さんは誰にも言わずにイスラエルに飛んだ。そこからヨルダンに入り、イラクまで行ってしまった。
著者は丹念に、彼の泊まったホテル、バスターミナルなどを辿って歩いている。そこから浮かび上がってくるのは、痛々しいほどの旅の「初心者」ぶりだ。彼はきっと怖かったんだと思う。
そこかしこに銃を持ち歩くイスラエルの街。
香田さんはイスラエルに6週間滞在し、所持金が残り少なくなってから、急くようにヨルダンへ出国しイラクへ向かった。アンマンのホテルには1泊しかしていない。しかも食費の節約のためだろうか、ホテルの外にもほとんど出ていない。
アラブの世界はまた違う。欧米や東南アジアを旅する感覚・技術とは全然違う。行ってみればわかる。慣れるのに時間がかかる。
イスラエルも、私の行ったときはオスロ合意のあとで比較的安定した時期だった。それでも、路線バスのなかで隣の青年の担いでいた銃口が自分の足にコツコツぶつかるような世界だった。
おそらく怖くて怖くてしょうがなかったのに、それでも彼はイラクに行ってしまったのだ。彼は何かを見てしまった。知ってしまった。彼の焦りはいったい何だったのだろうか。

私はたぶん、生還した人質たちより彼のほうに近いのだろう。
「旅」の孤独と興奮を知らない人々には、わかってもらえないかもしれない。


at 01:00, 主義者Y, イラク

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平和活動家解放のための署名を!

壊れる前に・・」で知りました。
ブッシュを支えるキリスト教原理主義者もいれば、パレスチナ、イラク人との架け橋のために命を張るキリスト教徒もいます。
こういう人々を見殺しにしてはいけません。
ネットでできることくらい、やりましょう。
署名先はこちら↓

Petition Spot - An Urgent Appeal: Please Release Our Friends in Iraq

チョムスキーら著名人の署名も見えます。
・・・しかし、私の署名はちゃんと登録されているのだろうか?

(参考)
CPTメンバー拉致の件

at 10:25, 主義者Y, イラク

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ブッシュ大統領を迎える言葉

きょうは、ほとんどエネルギーを使ってしまったので、ひと言だけ。

京都の地で抗議デモに参加された「壊れる前に・・・」のうにさんに唱和します。




   「大統領、あなたはファルージャで何をしたのか」




at 23:16, 主義者Y, イラク

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戦闘用ロボットがイラクへ

昨日(18日)の朝日新聞の「天声人語」で、イラクでの治安対策のため米軍が無人兵器を投入する計画を進めているという話を読んだ。
この兵器についての詳細が知りたいと思い、検索などして調べてみると↓こんなサイトに行き当たった。

「米軍、イラクにロボット兵士を派遣」(「アメリカ学研究所」)
「アメリカ人が死なない戦争」(「アメリカ学研究所」)

今はまだ性能やコスト面の問題から、生きた兵士の完全な代用にはならないだろう。しかし、これらの一方的な殲滅兵器は確実に、これからの「非対称」戦争の主戦力になっていくと考えられる。
その第一歩が具体的にはじまった。
続きを読む >>

at 11:46, 主義者Y, イラク

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