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関東大震災での朝鮮人虐殺

 

週刊「金曜日」の表紙に見入ってしまった。

朝鮮人と思われる人々を殴り殺す男たち。その横には白い夏服の警官と、完全軍装の兵士たちも見える。柵の向こうの見物人のなかからは、身を乗り出して自分も加わろうとする男もいるようだ。

千葉県佐倉市の国立歴史民俗博物館に所蔵されているスケッチだそうだ。当時、この情景を密かに描きとどめておこうとした人がいたのだ。

誰も虐殺を止めようとはしないし、それに加担しようとする人間すらいる。

忘れてはいけない。記憶を「発見」し、伝えることが、歴史になるのだ。

at 23:39, 主義者Y, その他

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【重要】川東大了による大阪市役所前テント村への殺人予告

 http://calendar.zaitokukai.info/kinki/scheduler.cgi?mode=view&no=66

警察のほうでも対応はするでしょうが、今日の11:30から人を殺しに行こうと呼びかける明白な犯罪行為です。「バカな連中だ」と笑って捨ておく一線を超えてます。

「在特会」って何? と知らない方も世間にはまだ多いと思います。
でもこれが、この時代の歪んだ憎悪と愚劣さを、究極に集約した一点として現れているのだということを知っておくべきでしょう。

20〜30年代のヨーロッパ・ファシストは政権獲得前から、街頭で数々の殺人行為を繰り返していました。
彼らは人間性の徹底的な破壊をもたらして、体制としても破滅したのですが、その運動のなかでの美点というものを無理やりににでも見出そうとするのなら「戦友愛」というものが形だけでもあったと思います。

面が割れている人間(私を含む)は、場合によっては現地に近寄れない可能性もありますが、私も命懸けで現地入りして陣頭指揮を採るつもりです。

しかし、上記リンク先では、自分を「現場責任者」と位置づけておきながら、実際の殺人行為を「自己責任で」と呼びかけています。ともに行動しようとする仲間の行為にすら、あらかじめ自分の責任を免除しておくのです。これはいったい・・・どういう世界なのでしょう?

「バカな奴らだ」と笑っていてはいけません。過激さだけしか自身の誇りにできない人間は突っ走ります。自分の同志とすら紐帯を結べなくて己のプライドのみ充足させようとするグロテスクさが、考えられない事件を生む可能性があるのです。


念のため証拠のスクリーンショットを貼っておきます。

「一般の方への暴言等は必要ありません」と、ことわるあたりも奇矯としか言いようがありません。



at 07:40, 主義者Y, その他

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どこに「復帰」したのか?

このごろ疲れて帰って、すぐ寝てしまうパターンが多いのだけど、ひと言。

原発をやめることは、未来の世代に対する責任。
これを「タテ」方向の責任、あるいは時間的な責任とすると、

沖縄から基地をなくすことは、犠牲を強いる多数者の側であることの責任。
これは「ヨコ」方向の責任、あるいは空間的な責任。

どちらも沈黙したり、何もしないでいることは無責任の謗りを免れない。
どちらも日本に住んでいる人間(大人)としては、何人たりと例外なく責任を免れない。

そう考えています。
だから以上の2点に関しては、誰に対してもムキになります。



1972年5月15日沖縄「復帰」 から40年目の日

at 21:38, 主義者Y, その他

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死刑執行の日に

怒りで我を忘れて人を殺すのではなく
殺したいから殺すのではなく

知らない、と言っても
反対、と言っても
「執行」する死の 幾分かの一を担う

at 21:50, 主義者Y, その他

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トラックバックありがとうございます

 幸いにも(?)大量のトラックバックが来るブログでもないので、送っていただいたTBはすべて見させてもらっています。もちろんスパムの類は即行削除していますが(笑)

で、感心したり気づかされたりすることもけっこう多いのです。それを自分なりに引き取ってエントリー記事にしたり、当該ブログさんにコメントを入れさせてもらうのが理想的なんですが・・・なかなか気力+知恵が湧かないと書けませんorz

つねづね気になっていても表現できませんでしたが、ここで感謝の意を述べておきます。
特に運動の新しい可能性を提言してくださる方には示唆を多く受けております。自分自身が組織的実践のできていない身分なので、それを積極的に摂取・展開できないだけのことで、大いに刺激は感じております。

「それは自分の送ったTBのことかな?」と思われる方は、そう思っていただいてかまいません(笑)

at 18:40, 主義者Y, その他

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警告

エントリーの内容に関係ないトラックバックの連続送付はやめてください。
ひとつのエントリーに13コものTBをぶらさげたら充分でしょう。
もうやめてください。
礼儀をわきまえない無神経な行為は、ネット上でも当然許されるものではありません。

親しい関係でもなく主張が共鳴するものでもない記事を、私のブログで宣伝させてあげる義理はありません。

態度が改まらないならば、しかるべき措置をとります。

at 00:43, 主義者Y, その他

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サイドバーを一部改造

訪問客の多くない当ブログでも、デザインには一応気を使っています。
なるべく注目してほしいバナーなどを、サイドバーの上部に貼るといったこともそうです。

そんなことで

  と



を今回追加しました。
前者は当事者の講演を最近聞いたこともあり、非正規雇用の実態に日本の労働問題の矛盾が集約的に現れているという問題意識によるものです。この「ガテン系連帯」こそは、闘う労働運動の再生へのかなり有効な一歩ではないか、という期待感であり、サヨクらしく「労働者」への視線にきちんと焦点を据えるという気構えでもあります。



この旬報社が企画した「シリーズ労働破壊」三冊はお勧め。読み易く、あっという間に読み終わります。そしてお腹に、どよーんと溜まります(笑)
ひと言だけ、労働者派遣法の1999年大改悪こそが今日の事態を引き起こした元凶である、と言っておきます。派遣は専門的な技能が要求される分野に限って認められるべきで、改悪以前の状態に法を再改正することが急務です。格差社会の是正に本気で取り組んでいるかどうかは、労働者派遣法の再改正を求めるか否かがメルクマールであろうと考えます。

そして、チェチェン。
世界最強の軍事大国、また資本主義の論理が最も過酷に貫徹する国、日本と最も関わりの深い友好国ゆえに、いきおいサヨクの私はアメリカ批判の回数が多くなってしまうのですが、じつはプーチン・ロシアに対しても強い憤りと懸念を抱いています。「反帝反スタ」の名残り?・・・いやいやそんなことはない(苦笑)

ジャーナリストを殺す国だからです。
アンナ・ポリトコフスカヤの暗殺は衝撃でした。彼女が伝えようとしたチェチェンの惨状はロシアの暗部を浮かび上がらせるものでした。
およそ100万人のチェチェンの人口のうち、10万人とも20万人とも言われる死者がでています。これはすでに民族虐殺と言っていいほどの規模です。単純な数の比較は慎まなければなりませんが、パレスチナ・ガザ地区の人口が130万人ということを思い合わせると凄まじい犠牲者の数です。これが何故、世界の人々の関心を引き寄せないのでしょうか?

プーチン政権の闇―チェチェン戦争/独裁/要人暗殺
プーチン政権の闇―チェチェン戦争/独裁/要人暗殺
林 克明

事実を知らなければ善悪の判断も問題の所在も知りようがありません。
その事実を伝える人間を、口を封じるどころか肉体的に抹殺してしまうとは。
ポリトコフスカヤだけではない。政権に批判的なジャーナリスト、野党指導者が次々と殺され、また変死が相次いでいます。リトビネンコの暗殺も、イギリス当局はロシア国家による犯行と断じています。北朝鮮がテロ国家なら、ロシアも堂々たるテロ大国です。
リトビネンコ暗殺のあとは、ロシア国内で活動していた国際NGOのうち8割もの団体を非合法にしました。アムネスティやヒューマンライツ・ウォッチなども活動を禁止されています。それほどムチャクチャなことをやっているのです、この国は。

また「反テロ法」を制定し、ロシア政府が「テロリスト」と認めた人物を国外で殺害することを認めています。各国の主権侵害もおかまいなしに無法行為を行うものです。これによってカタールでチェチェン独立派の元大統領、ヤンダルビエフをロシアの情報機関が暗殺しました。

・・ああ、こう書いているだけで胸糞が悪くなってくる。
ネットは広範なニュースを収集することが可能です。注意すればパレスチナでも、沖縄でも、求める情報は比較的得られます。しかしチェチェンについては・・

多くの人々にいつでも忘れず広く注意を促すため、また自らも関心を持ちつづける意志を込め、ポリトコフスカヤの遺志に応えるために「チェチェン総合情報」のバナーを掲げておきます。


↓一日一回のクリックがカウントされます。皆様の励ましを!

at 00:05, 主義者Y, その他

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追悼・小田実

私は「ベ平連」よりもひと回り下った世代ではあるが、小田実の著作を何かにつけて読み、歴史や社会についての見方をさまざま吸収してきたと思う。彼の論述はオーソドックスな左翼評論に収まらない独自の志向があって、それが大いに魅力であった。

一昨年、膝の骨折で入院中に読んだ『<民主>と<愛国>』(小熊英二)を通じて、遅まきながら「難死」という小田の原点を認識した。

8月14日の大阪空襲。ポツダム宣言受諾も決定し「国体護持」が保障せられてもなお、日本政府の逡巡によって遅延した終戦までの数日。この日に倒れた人間の死に、いったいどんな意味があったのだろうか。国家と一体の「散華」とは対極に、ついに一切の意味を見出せず付加もできない「難死」は、降り注ぐ爆弾の雨を逃げ惑う少年小田実の眼前に展開したのだった。



もう10年も前になるだろうか、NHKの「世界 わが心の旅」という番組でベルリンを訪れた小田実を思い出す。反ナチス抵抗運動の市民たちを処刑したプレッツェンゼーの記念館で佇む小田の声が震えていた。希望を失い暗澹たる気持ちに襲われたとき、ここに来て自らを奮い立たせたという。あのもっとも暗黒で死の恐怖に満ちていたナチの支配のなかで、なおも抵抗し命を賭して闘いを止めなかった人々がいた、と。

あのイカつい顔の、その目から溢れたものを見て、私はこのオッサンが好きになったのだ。

平和を求める闘いは終わらない。のこされた遺志は、またそれを継ぐ者の意志となって
絶えることなく生成し、諦めない。

私もそれを担おう。

自民大敗北の、その夜に逝った闘士に、謹んで哀悼の意を捧ぐ。



at 20:10, 主義者Y, その他

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主義者Yの脳内イメージ

巷で流行っているらしい遊びをやってみた。恐ろしいほどに私の実態を言い当てている。

うそこメーカー主義者Yの脳内イメージ

ホントそのままじゃないか。参ったな。

主義者YTシャツ

じっさい、昨晩からお腹が痛い。1時間ごとにトイレに行ってて眠れなかったぞ。
罪悪感が90%!うっ、うう〜(ToT)



at 07:15, 主義者Y, その他

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日野市 たのしい環境学習講座

知人から、たっての要望がありましたので下記講座のご案内をいたします。
こんな過疎ブログで、いくらも宣伝効果はないと思うけど。
関心のある方は参加を。


日野市 たのしい環境学習講座
受講生を募集しています

この講座は、市内在住の東京都環境学習リーダーが企画・運営する日野市主催の講座で、修了者には修了証が手渡されます。
期間は5 月19 日〜1 月12 日の9 ヶ月、全16 回。
身近な環境問題から地球環境まで、座学だけでなく屋外実習やグループワークを交えて、楽しく学びあいます。
あなたも、この機会に、新たな一歩をふみ出しませんか。

講座の概要
●日程:5月19 日〜1月12 日の毎月第1・第3土曜日
●時間:午後1時〜5時
(午前からの日が4 回あります)
●会場:日野市環境情報センター
(日野本町1の6の3)
●内容:下の表をごらんください
●定員:20人
●費用:1 人3,000 円
★申込み:電話・FAX・Eメールで
日野市環境情報センターへ
電話・FAX 042−581-1164
E-mail kankyo@m2.hinocatv.ne.jp

平成19年度養成講座予定表
日程内容
 5 月19 日:開校式、日野市の環境行政、自己紹介
 6 月2 日:環境学習リーダーの役割、環境情報センター
 6 月16 日:環境基本計画、生ごみ、リサイクルほか
★ 7 月7 日:バスで市内見学、日野の緑、グループ研究
 7 月21 日:廃棄物会計、ごみ、容器リサイクル法
★ 8 月4 日:大気、新エネルギー、太陽光発電、安全講習
 9 月1 日:自然観察インタープリテーション、子どもたちへのアプローチ
 9 月15 日:水環境、川
 日程調整中:地域の中の環境学習
 10 月6 日:まちづくり、水、ESD Hino、子どもの権利
 10 月20 日:化学物質、石けん
★ 11 月3 日:健康、市内農業者の話し、自然の恵み
 11 月17 日:日野市の消費者運動、食育、エコクッキング
 12 月1 日:市内企業の取組、エコライフ
 12 月15 日:地球を救え!世界は今
 1 月12 日:研究発表、修了式

●時間=午後1時〜5時。★印は午前10 時から

at 19:42, 主義者Y, その他

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